2021年度世界エイズデー国内啓発キャンペーンのテーマについて

 公益財団法人エイズ予防財団がリーフレット『レッドリボン30周年 Think Together Again』を作成しました。同財団の公式サイトでPDF版をダウンロードできます。
 https://www.jfap.or.jp/various/announce_210924.html

 小さな赤い布をくるっと折り曲げてピンでとめる。レッドリボンはエイズ対策への支援と連帯を示す国際的なシンボルです。
 1991年の春、米国東海岸のニューヨークで、ビジュアル・エイズという芸術家や美術関係者のグループが、エイズで亡くなった人を偲び、厳しい病と闘う人やケアに当たる人への励ましと思いやりの気持ちを示すために考案し、胸に付けたのが始まりです。
 2021年は、エイズの最初の公式症例が報告された1981年から40周年であると同時に、レッドリボンが誕生して30周年の節目でもあります。
 さらにその節目の年に奇しくも、新型コロナウイルス感染症COVID-19というもう一つ新興感染症のパンデミックが拡大し、世界も、そして日本も、動揺を続けてきました。40年にわたって蓄積されてきたHIV/エイズの経験を新たな危機への対応にどう生かしていくのか。このこともいま、エイズ対策の新たな、そして喫緊の課題となっています。
 レッドリボンは、流行の開始から10年に及ぶエイズ対策初期の動揺を経て登場しました。新興感染症のパンデミックによる恐怖と不安と混乱の中から、人びとが連帯と信頼を取り戻し、闘う力を獲得してきた、その歩みの象徴でもあります。
 もちろん、エイズは終わっていません。COVID-19パンデミックの影響で、流行が再び拡大に転じる懸念も強まっています。
 ウイルスによって隔てられた人と人との距離を物理的には受け止めつつ、その分断を乗り越え、信頼のきずなを取り戻していくにはどうしたらいいのか。もう一度、一緒に考えたい(Think Together Again)。2021年世界エイズデーは、レッドリボンの30年に焦点を当て、新たな困難を乗り越える力を取り戻す機会にしましょう。
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API-Net(エイズ予防情報ネット)にも、令和3年度「世界エイズデー」キャンペーンテーマ のページが開設されました。こちらでご覧ください。
 https://api-net.jfap.or.jp/edification/aids/camp2021.html


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