HIV陽性者が生きる力を培えるまちづくりセッション

[浜松]2016年10月10日(月・祝)

 日本にはHIVに感染している人(HIV陽性者)が3万人近くいます。しかし、ふだん私たちが「まわりにはHIV陽性の方がいないな」と感じるのは、自分がHIV陽性だと周囲に打ち明けると差別されてしまうと恐れて、じっと黙っている場合が多いからです。それ以外にも、HIV陽性者が「生きる」上では、さまざまな社会の課題があります。
 また、HIVに感染すると死んでしまう、そんなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際には治療方法は大きく進歩しています。今では、医療機関に通い適切な治療を受け続けさえすれば、HIV感染していない人々とほぼ同じくらいに健康を維持し元気でいられるようになってきています。
 このセッションでは、HIV陽性者が生きやすい社会・地域づくりをするために、課題をどう乗り越えていったらいいのか、お互いに話しあって解決策を出しあいます。そして、それらを共有し、新たな繋がりをもちながら、出しあった解決策を地域で実践する、そんな場にしていきます。
 (Facebookから)

■プログラム
10:00〜 受付
10:30〜11:00 オリエンテーション、アイスブレーク、自己紹介、趣旨説明
11:00〜12:00 講演1:HIV感染症の基礎とHIV陽性者の生活(放送大学/井上洋士)
12:00〜13:00 昼食・休憩
13:00〜14:00 講演2:HIV陽性者によるスピーチ「感染告知から現在まで」
14:00〜14:30 課題解決のためのアイデア出し
14:40〜16:10 グループワーク
      「各課題を解決するためのアクションにはどんな方法があるのか?」
16:10〜16:30 アクションプラン発表
16:30〜17:00 まとめと今後のアクションに向けた全体討論
17:00 閉会

日時:
2016年10月10日(月・祝)10:30〜17:00
場所:
呉竹荘 クレタケソウ KURETAKESO
(浜松市中区東伊場1丁目1-26)
主催:
HIV Futures Japanプロジェクト
共催:
特定非営利活動法人魅惑的倶楽部
後援:
浜松市市民協働センター
申込み:
詳細はFacebookで(締切りは10月3日です)
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