医療従事者向け講習会「HIV陽性者の透析医療をはじめるにあたって」

[東京]2016年2月16日(火)

 現在HIV感染症は、適切な服薬等により予後が大幅に改善されました。その反面、糖尿病や慢性腎臓病など 長期合併症への対応が必要になっており、今後、透析医療のニーズが増していくことが予想されています。
 透析医療の現場では、HIVより感染力が強いHBVやHCV感染者の受け入れは進んでいます。しかし、HIV感染は馴染みが薄く、スタッフの理解やプライバシーの問題など受け入れにはハードルが高いと感じることが多いようで、受け入れ透析医療機関を探すのは困難な状況にあります。今後、透析の必要なHIV陽性者が、身近な地域で透析を受けられるよう、各透析医療機関の御理解と御協力が必要です。
 (東京都福祉保健局公式サイトから)

日時:
2016年2月16日(火)午後7時〜9時
場所:
快・決“いい会議室”3階HALL A
(新宿区歌舞伎町2-4-10 東新宿KDXビル3階)
参加対象:
透析医療機関の医師、コメディカルスタッフ
参加費:
無料
問い合わせ先:
東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課エイズ対策係
(電話03-5320-4487)
申込方法など詳細は下記ウェブサイトでご覧下さい。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/
aids/counselingkoshukai.html