第10回UNHCR難民映画祭
[東京・札幌・仙台]2015年10月2日(金)〜11月1日(日)
毎年世界中から集められた数々のドラマやドキュメンタリー映画を通じてUNHCR難民映画祭は難民や国内避難民、無国籍者等に関する啓発をおこないます。本映画祭は大作から独立系までの様々な種類の作品のセレクションを通じ、人々のおかれた状況や文脈、恐怖や喪失、希望や成功、絶望や勇気、そしてレジリエンスについて描かれた作品をお届けします。
私たちは人々のおかれた過酷な現状から目を背けてはなりません。シリア国内の苛烈な現状を描いたドキュメンタリーや、ヨルダンまたは日本に住むシリア人について描かれた作品、また、カメルーン人とナイジェリア人のカップルが僅かな自由を求めてサハラ砂漠を縦断する悲劇を物語るドラマは、それぞれ観る人の胸を締め付けるでしょう。
一方で、今年のラインナップには人々の力強さと希望を描いた作品もあります。スーダン南部のロスト・ボーイズたちが成人してアメリカに再定住する人間ドラマや、難民としてイランで幼少期を過ごした少女がアフガニスタン初のプロのボクサーとして成長を遂げるドキュメンタリーなど、あるいはカナダで新しい人生を切り開こうとするジャマイカ人のセクシャル・マイノリティーたちの姿を描いた作品がその一部です。
性差別による暴力(Sexual and Gender Based Violence)というテーマを扱うべく、コソボ紛争下でレイプされた女性たちについて描いたドラマも選びました。
また大震災によって住む家と家族を失なった姉弟の日本が舞台の物語もあります。震災という惨劇を経験した日本の被災者の姿は、世界で紛争や迫害によって避難を余儀なくされる人々の姿と重なる事でしょう。
(映画祭公式サイトから)
私たちは人々のおかれた過酷な現状から目を背けてはなりません。シリア国内の苛烈な現状を描いたドキュメンタリーや、ヨルダンまたは日本に住むシリア人について描かれた作品、また、カメルーン人とナイジェリア人のカップルが僅かな自由を求めてサハラ砂漠を縦断する悲劇を物語るドラマは、それぞれ観る人の胸を締め付けるでしょう。
一方で、今年のラインナップには人々の力強さと希望を描いた作品もあります。スーダン南部のロスト・ボーイズたちが成人してアメリカに再定住する人間ドラマや、難民としてイランで幼少期を過ごした少女がアフガニスタン初のプロのボクサーとして成長を遂げるドキュメンタリーなど、あるいはカナダで新しい人生を切り開こうとするジャマイカ人のセクシャル・マイノリティーたちの姿を描いた作品がその一部です。
性差別による暴力(Sexual and Gender Based Violence)というテーマを扱うべく、コソボ紛争下でレイプされた女性たちについて描いたドラマも選びました。
また大震災によって住む家と家族を失なった姉弟の日本が舞台の物語もあります。震災という惨劇を経験した日本の被災者の姿は、世界で紛争や迫害によって避難を余儀なくされる人々の姿と重なる事でしょう。
(映画祭公式サイトから)
スケジュール: | <東京> 2015年10月2日(金)3日(土) スパイラルホール(港区南青山5-6-23) http://www.spiral.co.jp/a_map/ 2015年10月10日(土)12日(月) イタリア文化会館(千代田区九段南2-1-30) http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo <札幌> 2015年10月24日(土) 札幌市時計台ホール(札幌市中央区北1条西2丁目) http://sapporoshi-tokeidai.jp/access/ 2015年10月25日(日) 札幌プラザ2・5(札幌市中央区南二条西5) http://eplus.jp/sys/T1U21P0420600440 <仙台> 2015年10月31日(土)11月1日(日) せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町2-1) http://www.smt.jp/info/access/#03 |
入場料: | 無料(各会場で寄付を募集) 先着順(予約不可) |
主催: |