エイズ&ソサエティ研究会議第121回フォーラム《エイズ危機と当事者ネットワーク〜『熊夫人の告白』その後》

[東京]2015年3月3日(火)

 2分でいいから、俺の話を聞け!と歌っていたのは確か、クレイジーケンバンドの横山剣さんでしたね。熊夫人こと長谷川博史さんの話はもちろん、2分では終わりません。名著『熊夫人の告白』(ポット出版)は虚実を織りまぜた長谷川さんの青春物語でした。でも、ここで終わっちゃあ、長谷川さんの全貌は分かりませんよ。

 ゲイコミュニティ内部で流行拡大の動きを察知し、感染予防やHIV陽性者支援の体制を整えるために、いち早く対応する人たちがいなければ、流行が横ばいに転じることもなかったでしょう。もちろん、こうした動きは急に生まれるわけではなく、それ以前から様々な努力があって初めて可能になりました。その前史も含めキーパーソンである長谷川さんから歴史と現状、そして展望も含め、脱線もまた大いにあり!でお話をうかがいます。

日時:
2015年3月3日(火)午後6時半〜8時半
場所:
ねぎし内科診療所(地下鉄丸ノ内線四谷三丁目1番出口)
東京都新宿区四谷三丁目9 光明堂ビル5階
http://www1.odn.ne.jp/negishi-naika/basho.html
お話:
長谷川博史さん
(日本HIV陽性者ネットワークJaNP+前代表)
参加費:
1000円(資料代)
ウェブサイト: