HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究班 研究成果発表会

[大阪]2014年11月30日(日)

 HIV感染症は抗HIV薬の多剤併用療法によって医学的管理ができる慢性疾患と捉えられるようにまでなりましたが、抗HIV薬の副作用や薬剤耐性変異株の出現など克服すべき課題が山積しています。
 我々の研究は、治療、ケア、長期療養支援、患者支援における課題を明らかにし、解決方法を提示することを目的としています。
 (チラシから)

プログラム

1「地域HIV看護の質の向上に関する研究」(13:30〜14:15)
 1)HIV陽性者の初期対応 大阪府看護協会との協働
 2)HIV感染予防 高等学校での出前講義の実際
 3)次年度以後の課題
  演者:佐保美奈子(大阪府立大学)ら

2「長期療養看護の現状と課題に関する研究」(14:15〜15:00)
 1)自立困難なHIV陽性者の在宅療養を考える
  演者:下司有加(国立病院機構大阪医療センター)
 2)自立困難なHIV陽性者の在宅支援を経験して
  演者:榮木教子(大阪市中央訪問看護ステーション)

      休 憩

3 「HIV陽性者のセクシュアルヘルスの実態把握と支援方略検討」(15:15〜16:00)
 全国のHIV陽性者対象のウェブ調査研究結果を通じて見える「生活者」としてのHIV陽性者像について考える
 演者:井上洋士(放送大学)、阿部桜子(NTT docomo)

◎総合討論(16:00〜16:30)

 座長:白阪 琢磨(国立病院機構大阪医療センター

日時:
2014年11月30日(日)13:30〜16:30
(受付13:00〜)
場所:
アプローズタワー貸会議室13階10号室
(大阪市北区茶屋町19番19号)
定員:
先着80人(予約不要)
参加費:
無料
主催:
公益財団法人エイズ予防財団
研究班ウェブサイト:
大阪エイズウィーク参加イベント http://osaka.aids-week.com/